水着のお手入れ方法

超はっ水ってなに?水着の機能のヒミツ

これだけ違う!フットマークの超はっ水水着!


フットマーク水着の超はっ水水着ってどんなもの?
繊維(フィラメント)の一本一本にナノ炭化フッ素を付着させ、はっ水機能を持った糸を使った水着です。
織り目・編み目を塞いでいないため、通気性を保つことが出来ます。

防水とはっ水って違うの??
防水加工はレインコートなどに良く使用されており、生地に水をはじくコーティングがされているので糸の網目まで加工剤が染み渡り水を通さなくなりますが、はっ水加工は繊維自体に水をはじく加工をした後に編み上げて布にするので、糸と糸の間は水や空気を通します。

超はっ水生地のメリットは?
①水切れがよく、乾きやすい。

②糸に水を含みにくく乾きやすいので、塩素や水分による脆化(ぜいか)が通常にくらべ抑制される。

③糸自体が水をはじくので、着ていても軽く、色が鮮やかに発色する。

④洗濯しても効果が消えにくく、長く使える。

じゃあ、超はっ水とはっ水の違いは?
はっ水の度合いと耐久性の違いです。
超はっ水は、はっ水機能のレベルが高く水をよくはじくので、プールから上がった瞬間に水が玉のようになり滑り落ちます。
はっ水の度合いはJISの規格により1級から5級に分けられ、数が大きくなるほどはっ水の度合いが高くなります。

【JIS試験方法】試験片を45度に傾けた状態で、15cm上から250mlの水をスプレー状に散布する。
5級:実験後、生地に水をほとんど含まない。(99%程度はっ水)
4級:実験後、糸の間などにほんの僅かに水を含む。(90%程度はっ水)
3級:実験後、ところどころに点々と水を含む。(70%程度はっ水)
2級:実験後、落とした水の半分くらいが生地に残る。(50%程度はっ水)
1級:実験後、落とした水のほとんどが生地に残る。(10%程度はっ水)

はっ水の試験結果
JISの試験方法を参考に自社製品で実験したグラフです。

超はっ水の生地は、通常のはっ水生地に比べて最初の段階で既にはっ水度合いが大きく違います。
また、JISの規定ですと洗濯10回した時点で2級以上のはっ水があれば「はっ水機能」を明記することが出来ますが、超はっ水生地は10回の洗濯でもはっ水機能がほとんど衰えず、通常のはっ水のように1級下がるのに100回もの洗濯を必要とします。


ぬれない感覚水着を洗濯したら撥水効果がなくなってしまいました。
洗濯の際に柔軟剤をご使用になっていませんか?
撥水加工の生地に柔軟剤を使用しますと、撥水の効果が発揮できません。
ご使用になってしまった場合は充分にすすぎを行い、柔軟剤を落としてください。
また、汚れや化粧品類などが付着していますと撥水の効果が落ちる場合がございます。
その際も、よく汚れ等を落としてください。


このように、超はっ水の生地を使った水着は、洗濯をしても長持ちするので、頻繁にプールに通われる方には特にオススメです!

>>脆化(ぜいか)ってなに?水着を長く使うには?

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