会長インタビュー
フットマークの社長・磯部成文が語る、水着と健康にかける熱い想い
水着で元気工房うきうき屋を運営する、水着メーカーのフットマーク株式会社。 |
※毎週金曜日更新! |
はじまりは水泳帽?
―最初から水着を作っていたんですか?
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創業から水泳関連商品を作るまでの間の主力商品だったおむつカバー。今でも形を変え、機能を改善しながら生産しています。 |
全国シェアNo.1の水泳帽子、ダッシュ。メッシュ素材で蒸れにくくお手ごろ。何十年も前から形を変えず、現在も多くの学校で子供達が使っています。 |
だから、鹿児島から北海道まで、水泳帽子のサンプルを持って営業に回り ました。
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フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~ | ||
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いよいよ水着へ 第1章
―>水着を作り始めたきっかけを教えてください
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昔はかぶってる人がほとんど居なかった水泳帽子。 |
フットマークの水着製作第一号はスクール水着。デザインや機能も増え、今では30種類以上もあります。 |
水泳帽子を扱っていただけではどうしても付属品のような扱いになって
しまう、 ただ、作り方はわからない、情報も何も持ってないという状態だったので、
>>スクール水着からデザイン水着へ 【いよいよ水着へ2章 】 |
フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~ | ||
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いよいよ水着へ 第2章
―フットマークの水着第一号はスクール水着だったんですね。成人用水着を作り始めたのはいつからですか?
当時の水着は競泳用が10%、残り90%はレジャー水着、海やプールに遊びにいくための水着だったんです。 |
現在も開催されているが、当時は数倍の規模の盛り上がりを見せていた。 |
この時代背景が、フットマークがファッション水着を作り出す土台に。 |
―海水浴で着る水着ということですか? そうそう、海水浴。その象徴だったのが、各原糸メーカーさんが毎年連休の前くらいの4月か5月に行っていた、キャンペーンガールを立てての盛大な水着のファッションショーです。 水着だけのファッションショーを行うくらい、水着が盛り上がっていた時代だったんです。 キャンペーンガールのポスターが盗まれちゃってりもしてね(笑)
でも、業界がそれだけ力を入れてるということは、それだけお金もかけて
たし、生産数も多かったし、結果販売量も多かった。 |
フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
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時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
―水着メーカーの中でも、比較的早くからハイレグ水着を販売していたと聞きました。
当時の開発部長が、うちとしてのデザイン性を打ち出したものを出そう
って言い出して、彼が初めて展開したのがISANAというブランド水着でした。 |
当時ほとんどなかったハイレグに挑戦したフットマーク。 |
今とは大分異なるデザイン性の水着たち。 |
―ハイレグは当時の主流だったんですか?
いや、全く(笑)。うちだけが提案してたんですよ。 ―でも一時期ハイレグは流行しましたよね。あれはこの後だったんですか? そうです。時代を先取りしすぎました(笑) |
フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
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レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」第一章
―レジャー用の水着が主流だった時代の後、どこで今のフィットネス水着の流れに変わってきたんですか?
実際に転機があったのが、1998年に作ったアクアスーツです。 |
体に負担の少ない高い水泳は、泳ぐだけでなく歩くだけでも高い運動効果があるとして、健康維持に推奨され始めた。 |
泳ぎではなく、水中を歩く人向けに開発された水泳帽子。ゆったりとしていてかぶり心地が柔らかい。 |
―それはアクアビクスやアクアウォーキング(水中ウォーキング)のことですか?
そうです。 だから競泳でもない、レジャーでもない、水の中で運動する用の運動水着って
いうのを出しました。
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フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
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レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」第二章
―今のフィットネス水着の前身ですね。 はい、当時出したアクアスーツはカタログハウスさんの裏表紙に取り上げて いただいて、MとLの2サイズしかなかったのに2万枚も売れたんです。 ―2万枚!?凄いですね、かなり売れましたね。
そうです、凄いんです(笑) |
カタログハウスの裏表紙で紹介されたアクアスーツは、とても大きな反響を呼んだ。 |
現在でも、肩を隠す袖付きデザインや、長めのパンツ丈は人気がある。 |
―それだけ売れた理由というのは、なんだったんですか?
プールいった人は皆寒いっていうんです。 だから、肌を覆う部分を増やししたんです。 |
フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
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フットマークのやり方 第一章
―アクアスーツがあったからこそ、いま中高年の方が健康のためにプールへ通う、そのキッカケになったと?
はい、いわば火付け役になったと思っています。 |
昔は若い男性や学生のレッスンが多かったプールも、今は高齢者のコミュニティとしても確立されている。 |
年齢を重ねた女性をターゲットにしたゆったりしたサイズパターンを独自に展開。 |
当時はなにか困ったらデパート行ったんです。 >>火付け役になるという魅力【フットマークのやり方第ニ章】 |
フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
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フットマークのやり方 第ニ章
―今まで商品がなかった人たちに新しく提供できた、新しいマーケットを開拓できたということですね。
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和柄デザインは大人気ロングセラーを記録 |
上質の素材に職人が1枚1枚手染めし、高い品質を誇る一枚に。 |
―今はフィットネス水着っていうのは一ジャンルとして確立されてますからね。
その後フィットネス水着にも色々需要が分かれてきました。 |
フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
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水着をつくっていてうれしかったこと 第一章
―水着をつくっていて一番嬉しかったことは?
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長い歴史の中でも、アクアスーツほどのヒットはそう多くはなかった。 |
プールの合間の採暖室は、ニーズをインタビューする格好の場所だった。 |
当時の担当者の駒田さんは、当時はお客さんのニーズをインタビューして聞くって時代じゃないから、プールに通ってレッスンが終わった後にみんな大体サウナに入るんですよ。 |
フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文 水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。 |
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