会長インタビュー

フットマークの社長・磯部成文が語る、水着と健康にかける熱い想い

水着で元気工房うきうき屋を運営する、水着メーカーのフットマーク株式会社
創業65年の長い年月の中、元は介護用品メーカーだったフットマークが水着の生産に乗り出したきっかけ、デザイン水着最盛期の世の中での新しい挑戦、水着・水泳にかける熱い思いを、フットマーク株式会社 会長の磯部成文が語ります。

  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  7. フットマークのやり方1
  8. フットマークのやり方2
  9. 水着を作っていてうれしかったこと1
  10. 水着を作っていてうれしかったこと2
  11. フットマークの目指すもの1
  12. フットマークの目指すもの2
※毎週金曜日更新!

はじまりは水泳帽?

―最初から水着を作っていたんですか?


本当は、最初はオムツカバーを作ってたんですよ。
でも、オムツカバーは夏場になるとぐーっと売上げが下がってしまうんですね。


それで夏に売れる商品は何かと考えて、最初に水泳帽子を作りました。
それまでは水泳帽子なんてかぶってる人はほとんど居なかったんです。


創業から水泳関連商品を作るまでの間の主力商品だったおむつカバー。今でも形を変え、機能を改善しながら生産しています。


全国シェアNo.1の水泳帽子、ダッシュ。メッシュ素材で蒸れにくくお手ごろ。何十年も前から形を変えず、現在も多くの学校で子供達が使っています。

だから、鹿児島から北海道まで、水泳帽子のサンプルを持って営業に回り ました。


最初は日本橋の馬喰町・横山町というところの繊維問屋さん数件に しか置いてもらえなかったけど、その後ニーズと上手く一致したのか、徐々に生産数を伸ばしていって、 だんだん会社の生産商品が水泳帽子メインになっていったんです。



>>水着を作り出したきっかけは? 【いよいよ水着へ1章 】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。
常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

いよいよ水着へ 第1章

―>水着を作り始めたきっかけを教えてください


最初は水泳帽子を作ってきましたが、水泳帽子というのは付属品。
正直あってもなくても、どっちでもいいものだったんです。

当時は水泳といえば水着一つあればできる。つまり水泳=水着なんですよ。




昔はかぶってる人がほとんど居なかった水泳帽子。


フットマークの水着製作第一号はスクール水着。デザインや機能も増え、今では30種類以上もあります。

水泳帽子を扱っていただけではどうしても付属品のような扱いになって しまう、
やっぱり水泳関係の商品を扱うのであれば水着がメインだ、という 考え方がありました。


ただ、作り方はわからない、情報も何も持ってないという状態だったので、
現場で情報を集めてそれを持って工場へいって、本当に手探りの状態で 作り出したのがスクール水着の最初の商品でした。



>>スクール水着からデザイン水着へ 【いよいよ水着へ2章 】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。
常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

いよいよ水着へ 第2章

―フットマークの水着第一号はスクール水着だったんですね。成人用水着を作り始めたのはいつからですか?


スクール水着を作るようになってから、10年くらい経ったころですね。

当時の水着は競泳用が10%、残り90%はレジャー水着、海やプールに遊びにいくための水着だったんです。



現在も開催されているが、当時は数倍の規模の盛り上がりを見せていた。


この時代背景が、フットマークがファッション水着を作り出す土台に。

―海水浴で着る水着ということですか?

そうそう、海水浴。

その象徴だったのが、各原糸メーカーさんが毎年連休の前くらいの4月か5月に行っていた、キャンペーンガールを立てての盛大な水着のファッションショーです。

水着だけのファッションショーを行うくらい、水着が盛り上がっていた時代だったんです。
キャンペーンガールのポスターが盗まれちゃってりもしてね(笑)

でも、業界がそれだけ力を入れてるということは、それだけお金もかけて たし、生産数も多かったし、結果販売量も多かった。
うちはまだそういう力は無かったから、スクール水着を少しずつ少しずつ 売ってました。


>>時代を読むのは難しい・・・ 【時代先取り(しすぎ?)ハイレグ水着】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。
常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着

―水着メーカーの中でも、比較的早くからハイレグ水着を販売していたと聞きました。

当時の開発部長が、うちとしてのデザイン性を打ち出したものを出そう って言い出して、彼が初めて展開したのがISANAというブランド水着でした。

いまでもカタログを見ると、え?こんなのやってたの?ってくらい、中々の出来栄えです。

うちの特徴はハイレグでした。
競泳のためのハイレグじゃなくて、ファッションのためのハイレグを考えたんです。

でも結果はあまり売れなかった。



当時ほとんどなかったハイレグに挑戦したフットマーク。


今とは大分異なるデザイン性の水着たち。

―ハイレグは当時の主流だったんですか?

いや、全く(笑)。うちだけが提案してたんですよ。

―でも一時期ハイレグは流行しましたよね。あれはこの後だったんですか?

そうです。時代を先取りしすぎました(笑)

でもそんなことはよくあることなんです。
あと、目的がはっきりしなかったのもよくなかった。

>>水着の用途を見直しました【レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」第一章 】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。
常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」第一章

―レジャー用の水着が主流だった時代の後、どこで今のフィットネス水着の流れに変わってきたんですか?

実際に転機があったのが、1998年に作ったアクアスーツです。

でも、中高年の方が「健康のために何かしたい」と思ったときに、お医者 さんたちが水泳がいいよということで、プールに健康維持のために行く人も 出てきたんです。

だからうちは、プールは泳ぐ場所という概念を打ち消すために、プールは 運動する場だ!と提案し始めたんですよ。



体に負担の少ない高い水泳は、泳ぐだけでなく歩くだけでも高い運動効果があるとして、健康維持に推奨され始めた。


泳ぎではなく、水中を歩く人向けに開発された水泳帽子。ゆったりとしていてかぶり心地が柔らかい。

―それはアクアビクスやアクアウォーキング(水中ウォーキング)のことですか?

そうです。
そうです。そういう変わり目になるときには新しい商品を打ち出すチャンスなん ですよ。

だから競泳でもない、レジャーでもない、水の中で運動する用の運動水着って いうのを出しました。

それが「アクアスーツ」です。



>>新しい提案は受け入れられたのか?【レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」第二章 】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

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常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」第二章

―今のフィットネス水着の前身ですね。

はい、当時出したアクアスーツはカタログハウスさんの裏表紙に取り上げて いただいて、MとLの2サイズしかなかったのに2万枚も売れたんです。

―2万枚!?凄いですね、かなり売れましたね。

そうです、凄いんです(笑)
本当によく売れました。裏表紙に乗せていただけたからだと思います。
良く載せてくれたな、と思います・・・。


カタログハウスの裏表紙で紹介されたアクアスーツは、とても大きな反響を呼んだ。


現在でも、肩を隠す袖付きデザインや、長めのパンツ丈は人気がある。

―それだけ売れた理由というのは、なんだったんですか?

プールいった人は皆寒いっていうんです。
当時プールは泳ぐ人達のことをメインに考えられていたので、水温が今よりも2-3度低かったんです。
27度か28度くらい。

だから、肌を覆う部分を増やししたんです。

足つき水着っていわれたんですが、膝上まで生地があるオールインワンタイプにしました。
そして、冷えにくいとか体型に自信のない方に向けて、背中を隠せるので 安心といううたい文句で、肌を覆うタイプのものを出したんです。

カタログハウスさんも上手に記事を書いてくださって、「私が長年夢見た 理想の水着」とまで書いていただきました。



>>なぜ足付き水着をつくろうと思ったのか・・・【フットマークのやり方第一章】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

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常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

フットマークのやり方 第一章

―アクアスーツがあったからこそ、いま中高年の方が健康のためにプールへ通う、そのキッカケになったと?

はい、いわば火付け役になったと思っています。

プールに行くにも、女性は 水着とか着るものをとても重要視していますよね。


昔は若い男性や学生のレッスンが多かったプールも、今は高齢者のコミュニティとしても確立されている。


年齢を重ねた女性をターゲットにしたゆったりしたサイズパターンを独自に展開。

当時はなにか困ったらデパート行ったんです。
デパートには新しいものがあるから。

でも、デパートにいったら、さっき言ったみたいにフロアの10%が競泳水着であとの90%は全部若いお嬢さん向けの水着だった。

そこで中高年の方が、私達が着るものがないじゃないって困ってるところに、 アクアスーツを提案できたのが大きいところです。



>>火付け役になるという魅力【フットマークのやり方第ニ章】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

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常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

フットマークのやり方 第ニ章

―今まで商品がなかった人たちに新しく提供できた、新しいマーケットを開拓できたということですね。


それが一番嬉しいことですね。新しい需要を開拓する、メーカーとしての面白さ。

中々そんな上手くいかないんだけど、今までないような需要をこの水着で開拓できました。
お客さんもこういう水着があるじゃないってことで、気がついてくれたのが アクアスーツであり、これ以後のデザイン水着に繋がってくわけです。


和柄デザインは大人気ロングセラーを記録


上質の素材に職人が1枚1枚手染めし、高い品質を誇る一枚に。

―今はフィットネス水着っていうのは一ジャンルとして確立されてますからね。

その後フィットネス水着にも色々需要が分かれてきました。

ウォーキングのための水着がほしいって言われたらのでAQUA FAN(水中運動向け水着)をつくったり。
目的別っていうのかな。
競泳は競泳としてあるわけで。

大きく捕らえるとお客さんが何か新しいことをしようとしたとき、どんな ことが望まれてるのかをキャッチして商品にする、これがうちのやり方だと 思います。



>>モノづくりの感動【水着を作っていてうれしかったこと第一章】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。
常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

水着をつくっていてうれしかったこと 第一章

―水着をつくっていて一番嬉しかったことは?


やっぱり、世の中にないような水着を提案していけるのは一番嬉しかった ですね。
何度も言う様だけど、アクアスーツを考え出して、それに多くの人が支持 してくれたってのは本当に嬉しかった。


簡単に出来たわけじゃないけどね。


長い歴史の中でも、アクアスーツほどのヒットはそう多くはなかった。


プールの合間の採暖室は、ニーズをインタビューする格好の場所だった。

当時の担当者の駒田さんは、当時はお客さんのニーズをインタビューして聞くって時代じゃないから、プールに通ってレッスンが終わった後にみんな大体サウナに入るんですよ。


そこで 皆が話してた、あの水着はよかったわよとか、この水着はちょっとここが・・・ とかいうのを聞いて、作られたのがアクアスーツかな。



>>見たこともないものを創り上げる【水着を作っていてうれしかったこと第ニ章】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役会長。
常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
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  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

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