会長インタビュー

水着を作っていてうれしかったこと 第二章

―お客さん一人の需要を足で集めて拾い上げて、商品として提供していく、と。


そう、肌を見せたくないっていうのは、そこで出た言葉を拾ってきたもの なんです。

中高年の方は肌があんまり綺麗じゃないから露出したくないという方が多い ですから。
一番気にしてるところなんでしょうね。

アクアスーツは初めて見た方には「水着ですか?」と聞かれることもしばしば ありました。
洋服水着とか足つき水着とか。

今でこそ当たり前だけど当事は 見たことない水着だったから。

歳を重ねると、だんだんと肌の露出に抵抗が出てきます。
今も受け継がれる着脱を楽にするためのファスナー

それから、これは脱ぎ着がしやすいっていうのもよかった。
水着は水に濡れると 肌に張り付いて脱ぎ着がしにくかったから、ファスナーを長くして、おへその 下までくるようなファスナーをつけました。
これも珍しかった。
当時もファッションで胸元だけファスナーをつけたもの とかはあったけど、ここまで長いファスナーのものはなかったので。

柄も今では珍しくないけど、当時は珍しかったんです。スパッツの上に水着を 着ているような。
スリムに見えるように考えられたものだと思うんだけど、 これも良かったんだと思います。

こういう色々な工夫を、1から集めてきて、全部を詰め込んでつくった渾身の 一品ですね。



>>全ての人のために・・・【フットマークの目指すもの第一章】



フットマーク株式会社 取締役会長 磯部成文

水着で元気工房うきうき屋を運営する、フットマーク株式会社(旧磯部商店)の三代目取締役社長。
常にお客様の立場に立ち、「1分の1」の視点を大切に、障害を持つ方も『安心して水中にいられる』うきうき水着や、中高年の体型に合わせたパターンで、肌を覆う面積を大きくし、かつ脱ぎ着をしやすいファスナー開口部をつけた『アクアスーツ』など、少数でも必要としている人のための商品開発に努める。

水着の他にも介護用品などの生産も取り扱っており、1983年には「まもる」「たすける」の考え方から、現在では幅広く使用されている「介護」という言葉を作り出し、商標登録している。


フットマークの社長が語る ~水着への、健康への、熱い想い~
  1. はじまりは水泳帽?
  2. いよいよ水着へ1
  3. いよいよ水着へ2
  4. 時代先取り(しすぎ?)のハイレグ水着
  5. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」1
  6. レジャーからフィットネスへ「アクアスーツ」2
  1. フットマークのやり方1
  2. フットマークのやり方2
  3. 水着を作っていてうれしかったこと1
  4. 水着を作っていてうれしかったこと2
  5. フットマークの目指すもの1
  6. フットマークの目指すもの2

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