以前は、学校側が指定した水着を学校から購入し、生徒全員が同じ水着を着用していましたが、近年ではスクール水着の自由化が進み、通販や量販店等で市販されているスクール水着を各家庭で用意するケースが主流となっています。

学校によって水着の生地の色やデザイン、柄やワンポイントのマークの有無といった条件はありますが、水着の機能性やデザイン、価格などが異なる数多くのモデルの中から、自分にあったスクール水着を選んで購入することができるようになったのです。

そのため、消費者のニーズに合わせた様々なスクール水着が登場するようになりました。

90年代頃までは、足の露出範囲が広い上下一体の“ワンピース”が主流でした。最近では、上下が分かれていて、下は太ももの半分程まで隠れる“セパレーツ”が主流になっています。セパレーツの水着には、めくれ防止のボタンがついているものもあるため、水の中で動くときの不安も解消されます。

また、かわいいフレンチスリーブ型のスクール水着もあります。ノースリーブとは違い袖が少しあるため、脇や肩といった肌の露出を抑えることができ、中学生や高校生の女の子に支持されています。

速乾性・撥水性が高い水着であれば、使用後も水切れが良く、持ち運びも安心です。

また、赤外線盗撮などの危険から子供たちを守る赤外線防止加工が施された水着など、時代に応じた機能性を備えたスクール水着もあります。

機能性が充実したスクール水着を着用することで、子供たちは水泳の授業に集中しやすくなります。